
どんな病気??
診断は?
尾から背中にかけての脱毛がもっとも良く見られる症状です。
更にメスなら外陰部が大きく腫れたり、オスなら前立腺の腫れで、
排尿障害を起こす事もあります。
また、かゆみの症状が出るフェレットもいます。
出来れば手術で異常な副腎を摘出するべきです。
ただ、この臓器は体内のとても重要な太い血管に張り付くように存在している為、
摘出する際にそれらを傷つけないようにしなくてはなりません。
副腎があまりに大きくなり、血管を避けて切除できなくなっていたり、
左右両方の副腎がおかしくなっていたり、本人の体力が無く、
手術に耐えられないと判断した時などは、注射によって治療する事も出来ます。
しかし、この治療法で副腎が小さくなる事は無く、
あくまで症状の発現を抑えているだけだという事を理解しておいてください。
完治させる可能性があるのは手術だけです。
この病気は、一見、脱毛以外には不都合が無く、元気にしているように見えます。しかし、ゆっくりと病状は進行し貧血や衰弱といった形で現れた時には、手遅れという事も・・・。
中高齢の病気ですから、他にも色々と病気になりやすい年齢でもあり、他の病気が見つかった時に、副腎の病気を放置してきた為に、新たな病気の治療の妨げになる事もあります。
是非、治療を考えてあげてください。
治療法は?
特徴的な症状が在りますから、すぐに判りますが、超音波検査で普通より大きくなった副腎を確認する事で、診断がつきます。
ただし、超音波検査も万能ではなく、手術をして始めて確認できるケースもあります。



背中から尾にかけての脱毛
陰部の腫れ
尾の先端

ずいぶんと症状が進んだ子
